いよいよ深夜のピラミッドへ!
クフ王のピラミッドを貸切で、旅の仲間たちとサウンドワークを行います。
ここでも、何をするのかはみんなまったく知らないし、意図も計画もなし。純粋に、そのときに降りてくる感覚を受けとり、信頼し、行動します。
深夜のピラミッドに着いて一番驚いたこと!
それは、昼間は寝転んでほとんど動かない犬たちが、夜は普通に動きまわったり吠えたり、とても元気なことです。びっくり!!!
エジプトの犬たちって落ち着いててまったりして穏やかなんだな〜、と思ってたのですが、それはただ単に暑さを凌いでいるだけだったみたい!笑(なかには、「生きてるんだろうか?」とおもうようなワンコもいたので、安心しました♡)
ピラミッドをガードしながら、私たちをその中へ案内してくれる犬たち。その姿はまさにアヌビス!(*アヌビスは冥界の神、ミイラづくりの神、死者を冥界へと導く、山犬の姿をしています)
エジプト政府から派遣されて私たちのガイドをしてくれることになった、エジプト学者のMさん。
厳しいかな…どうかな…と思いながらお会いしてみると、とってもいい人!私たちのやりたいことを、やりたいようにできるようにそっと見守り、サポートしてくれました。
ガイドというより、ガーディアン。
おかげで地下の間、女王の間、王の間とすべての空間で、安心して落ち着いてやることをちゃんとできました。
最初に入ったのが地下の間。
狭くて細い通路を小さくなって屈みながら降りて行った先にある空間は、私が想像していたよりもずっと広くて軽やかで、とってもおもしろい(興味深い)エナジーの場所でした。
ここでみんなで声を出してトーニング。
それぞれの体験、おもいおもいの過ごし方を十分楽しんで、先ほどの狭くて細い通路を上って、次は女王の間へ。
女王の間もまた、私がイメージしていたのとはだいぶ違う空間。
「地下の間」「女王の間」「王の間」という呼び名は、本当の役割がわからないようにあえてトンチンカンな名前をつけたのかな〜とおもう感じでした。
一緒にピラミッドに入ったはずの、私たちの旅のガイドのハマちゃんはいつの間にかいなくなっていて、気づいたら女王の間からはガーディアンのMさんと私たちだけに。
女王の間とそこから繋がる不思議な通路について、興味深い説明をしてもらって、ここでもみんなでトーニング。
ここではガーディアンも自ら私たちの輪に入って、一緒にトーニングしていました!
そしていよいよ一番上にある王の間へ。
王の間で私たちにはやりたいことがありました。
ガーディアンに聞いたら「本当はダメだけど…」と言いながら、さりげなく王の間の照明を暗くして、監視カメラから見えないようにしてくれて、私たちの自由にさせてもらいました。
なにもかもちゃんとサポートされていて、完璧!
ここでどんな体験をしたのかは、次のお話へ続きます…