初めてのナイル川クルーズです!!!
ルクソールで乗船して、ゆっくりと南へ進み、アスワンまで4泊5日の船旅です。
クルーズ船の船内は、お部屋も想像していたよりずっと広くて快適で、シャワーもお風呂もちゃんと使えるし、毎日の食事もとてもおいしかったです!食事はビュッフェスタイルで、ヴィーガンの私でも楽しめるものがたくさんありました。ちょっと大きめのバスタブ?!的なプールもありました。笑
快適な船内
部屋に戻ると毎回スワンやワニなどがいる…笑
何より、ナイル川の豊かな水の流れの上に浮かんでいるということが、最高の幸せ〜。
国土の90%が砂漠と言われるエジプトで、ナイル川だけは豊かな水の流れがあるということが、それはそれは神秘的です。
ちいさなこどもだった頃から、旧約聖書のお話に出てくるのを読んでいたナイル川。(キリスト教徒ではないんだけれど、お寺の幼稚園に通っていたこどもの頃から、旧約聖書のお話が大好きだったのです。)
ナイル川の水って、水源がなくて、天から降りてくる水と言われているそうです。
地下に金脈があるから、ここに水が流れているのだとも言われています。
夕日がとにかく美しかった!
泳ぐというより浸かるプール。気持ちよかった
ちなみに、クルーズ船1泊目は停泊。ルクソールで乗船して、そのまま動かずとまっています。
翌朝バスに乗って、ナイル川東岸にあるカルナック神殿とルクソール神殿を訪れました。
エジプトはたくさん犬がいるんだけど、昼はみんな日陰で寝てる
ルクソールの町はカイロと比べるとだいぶゆったりして穏やか。エジプトの人たちの自然な暮らしが見られて、とても魅力的です。農業をしている方が多いらしく、道路をロバに乗って移動する人たちがたくさん。こどもたちも上手にロバを乗りこなしていました。かわいい。
エジプトの伝統的な衣装、ガラベイヤを着ている人たちも、とても多かったです。(カイロやギザではほとんど見ませんでした。)長袖、ロング丈のシンプルなワンピースのようなガラベイヤは、涼しげでとても着心地が良さそうでした。
カルナック神殿とルクソール神殿はとてもとても大きくて、大迫力の素晴らしいところでした。
このあと、船は少し南へ進んで、翌日はホルス神殿とコムオンボ神殿を訪れました。
ホルス神殿へは、船を降りて馬車に乗って行ったのですが、これがまるで遊園地の乗り物のようで、とっても楽しかったです!
車や人や他の馬車にぶつかりそうになりながら、街の中の狭い道路をぐんぐん進んで行きました。楽しかったな〜。
馬車楽しかった〜♪
ホルス神殿
ホルス神の船のレプリカ。本物はフランスに。返してほしいよね。
ホルス神殿はホルス神がハトホル女神と結婚するためにつくられた神殿だそうで、何日か前に訪れたハトホル神殿へハトホル女神を迎えにいく様子などが、レリーフに描かれていて、なんとも素敵でした。
コムオンボ神殿は金の丘の神殿という意味で、ハヤブサの頭をしたホルス神と、ワニの頭のスベク神の神殿です。
金の丘というだけあって、大昔はこの辺りで金がとれたらしく、なんだかとても落ち着いてパワフルな気持ちのいいところでした。
ここではワニのミイラがたくさん見つかったそうで、赤ちゃんから巨大なワニまで、いろんなワニのミイラが展示してあってみられます。(ちょっとこわかった…)
コムオンボ神殿で集合写真。