(イシス神殿にて)
いよいよイシス神殿へ!
アスワンに停泊中の船からバスに乗って移動して、そこから小舟に乗っていよいよイシス神殿のあるフィラエ島に上陸です。
(小舟の上でこの男の子から買ったブレスレットは宝ものです)
(舟の上でゆりぴと)
といっても、このフィラエ島のイシス神殿はもともとあった場所から移されたもの。なんと!島の形までもともとのフィラエ島に似せて作り変えたのだそうです。ダムができた影響で、水没するのを避けるために移設されたのだそう。
私は正直いうと、今回のエジプトツアーを企画時点では、あまりこのイシス神殿に興味がありませんでした。だって、本来の場所から移動されて、言ってみれば形だけの神殿だからです。
でもみんな行きたいだろうな〜ということで、コースに入れました。笑
そしたらある日、エジプトツアーガイドのハマちゃんから突然、写真が数枚送られてきました。
写真から伝わってくるヴァイブレーションがものすごくて、すぐに「ここ行きたい!」と伝えると、なんとそこが本当のフィラエ島。もともとイシス神殿があった場所でした。
ナイル川の水位が下がる季節に上陸できるとのことで、私たちも今回、もともとのイシス神殿のあった場所に案内してもらうことになりました。
実際に訪れてみると、新しく移設されたイシス神殿もとても気持ちのいい場所で素晴らしかったです!この大きな神殿の建物を移動する方法について、世界中からアイデアが集められたそうです。世界中のたくさんの人たちのアイデアと技術と協力によって、この神殿がここに建っているというのも「さすがイシス神殿!」という感じで、とても幸せな気持ちになりました。
新しいイシス神殿からさらに小舟に乗って、すぐ近くのもともとフィラエ島へ行きました。
もうね、ここは本当に素晴らしくて、言葉にならない感覚があります。あえて言うなら、宇宙の女性性がそのまんま、あるがままに、ひらいていて、すべてを包み、ひとつにしていく感覚。細胞のひとつひとつがよみがえり、再生していく感覚がありました。
ただただ、美しい。
ここでもみんなで輪になってうたって、イシス神殿のサウンドワークをしました。
美しかったな〜。
(小舟から見るナイル川)
(もともとのフィラエ島)
(みんなと♡)
訳書「マグダラの書」に出てくる、マグダラのマリアが過ごしたイシス神殿も、ここなんだなとわかりました。
ここで私たちも、イシス神殿のイニシエーションを受けることができて、本当に何もかも全てに感謝です。ありがとう。
そのあと、アスワンハイダムや切掛けのオベリスクを見に行ったけど、もうほとんど覚えていないです。笑
イシス神殿、本当に素晴らしかった。ご縁があれば、新しいイシス神殿ともともとのイシス神殿、両方を訪れることをおすすめします。